










【兵庫県/Farmer's Yard】季節のミニ野菜を、カラフルなベジタブルアレンジメントに仕立てるアーティスト
日常を華やかに演出する、安心安全な野菜アレンジメント
北は日本海から南は瀬戸内海に面し、南北に長いのが特徴の兵庫県。高原・平野・島々など、変化に富んだ広大な地形を有し、さまざまな自然状況のもとで、地域特有の多品目の野菜が栽培されてきた。
姫路市の北側に位置する夢前町で土作りにこだわり、化学肥料や農薬を使わず、野菜の栽培に取り組むファーマーズヤードの鈴木広史さん。妻の彩さんとともに珍しい葉野菜や根菜類などを育てている。
「中山間地なので寒暖差がすごくあります。ここはもともと地元のおばあちゃんが京都の料亭に出す黒豆を作っていた粘土質の畑です」と広史さん。年間約400品種もの野菜を栽培するのは、「365日毎日違う種類を楽しんでほしくて」と野菜ソムリエの彩さん。世界各地の個性的な野菜の種を見つけ、栽培法に工夫を凝らし、ミニサイズに仕立てている。季節ごとに旬のミニ野菜を数多く収穫できることから生まれたのがカラフルなベジタブルアレンジメント。造形美を目で楽しんだ後、新鮮な健康野菜をおいしく味わえると評判だ。

アレンジメントは、誕生日・記念日・開店祝いなど大切な人への贈り物として、 広史さん・彩さんご夫妻の手で心を込めて制作される
ベジタブルアートの特徴
◉ ミニ野菜を年間360種以上栽培している
◉ 農薬や化学肥料に頼らない安全な商品を提供
◉ 心を動かすギフトとして最適

ベジタブルアレンジメント(税込価格)
ボックスタイプ 5,800円
ブーケタイプ 5,800円
ゴージャスタイプ8,650円
旬のお野菜セット 3,500円
狭く険しい茨の道でも 変わったものを作りたい
【Framer's Yard 鈴木広史さん】

独自路線を確立したい
何もわからず農業を始めたので、なぜうちの野菜は葉っぱばかり大きくなるのかと不思議でした。大きくするには肥料をたくさんやらなければいけない、肥料をやると虫が出る、虫が出たら薬をかけると本に書いてあります。うちは農薬や化学肥料を使いません。そこで、小さく作ればおもしろいのではないかと考えました。逆転の発想です。
無農薬・無化学肥料栽培は難しいからやめた方がいいと就農当時に周囲から言われ、逆に険しい道を進みたくなりました。その方が価値が出て、販売にプラスになるだろうと思ったのです。みんなと同じサイズにもできないのだからこそ独自の路線を確立しようと、絶対に譲らないと決めました。
アブラムシが大量に発生したときには、ちょっと引きました。洗い流しても小さいものは残るし、「薬かけたらおらんようになるんやろうか」と思いました。夏に根菜が1棟まるまるだめになったこともありましたが、それ以降その圃場はよくなり、虫はある程度、落ち着きが見えてきた部分があります。夏野菜のトマトやナスには2粒ぐらい有機肥料をやりますが、ほとんどが無施肥です。
仲間の思いつきが生んだ野菜ブーケ
農家は作った野菜を販売していかなくてはいけません。健康志向の高い女性に食べてもらおうと、品種にこだわり、カラフルな野菜を選びました。イタリアやフランスの西洋野菜も作っています。変わったものが好きで、色合いやサイズ感も含め、取引先シェフが驚く野菜の提供を心がけています。
所属している姫路の若手農家のグループ「農家HANDS」の仲間から、農業イベントで渡す花束の代わりに、「ミニ野菜でブーケを作ってみたら」と思いつきで言われたのが、野菜をブーケにし始めたきっかけです。新しいことに挑戦したい気持ちは常にありますし、自分の作った野菜をきれいに見せられるのは嬉しいので、やってみたら好評でした。華やかな野菜アレンジメントが簡単に作れる教室も、人から提案を受けて始めたものです。
農業の醍醐味は、自分が選んだ野菜を作れることです。しかも、それを作品にまで仕上げられる。花屋のときには経験できなかったことです。花屋は自分がこれだと思う花を市場で買ってきますが、畑に行ってみて、どれとどれを組み合わせようかというところから始められるのは創作意欲を半端なく刺激させられます。野菜の色や質感など、想像を超えるものがあるので、自分の畑で育てられることがおもしろい。そして、それをまた人に評価していただけることが、すごく魅力的ですね。

| 農薬 | 無農薬 |
| 肥料 | 無化学肥料 |
| 販売 | 通年 |
| 消費目安 | 到着後2〜3日 |
| 生産者 | Farmer's Yard |
| 代表者 | 鈴木広史 |
| 所在地 | 兵庫県神戸市北区大沢町 |
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